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植物気候フィードバック 
​領域代表からのメッセージ
植物は気候変動から影響を受けるだけでなく、大気の組成や気候を改変するフィードバック効果を発揮します。植物から放出される揮発性有機化合物(BVOC)は、エアロゾル生成を介して太陽放射収支や降雨量を左右し、
気候を変えます。本学術変革領域では、この植物ー気候間の動的フィードバックを遺伝子レベルから解明する新分野を創出することを目的として発足しました。森林生態系の大規模遺伝子発現解析と揮発性有機化合物放出量のリアルタイムモニタリング、そして植物気候フィードバックのモデルの開発を進めることで、生態系と地球環境の未来を予測するための新しい分野を切り拓きます。


植物気候フィードバックの領域のメンバーは、多様性に溢れています。BVOCの生合成・放出の環境応答性、植物間コミュニケーション、BVOC放出の野外長期観測、化学気候モデルによる将来予測、植物の季節活動(フェノロジー)変化というように研究のバックグラウンドは多岐に渡っていますし、計画班代表者には若手研究者の方々が多く50%が女性です。この多様性が自由な雰囲気を生み出し、活発に意見を出し合いながら領域を推進するとても良い環境が整いました。異分野の研究と異なる立場の人が出会い生みだされる化学反応を原動力として、これから植物気候フィードバック研究を全力で推進してまいります。
領域代表 佐竹 暁子
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新着情報

NEWS
2025年2月20日

領域で企画した上橋菜穂子先生と高林純示名誉教授による対談内容#1が文春オンラインに掲載されました。

講演
2025年2月10日

塩尻班塩尻が京都園芸倶楽部公開講演会@京都で講演を行いました。

講演
2025年2月4日

塩尻班塩尻と山尾がブルーミング・フォーラム2025@大阪で講演を行いました。

領域内セミナー
2025年2月3日

第16回リレーセミナーをオンラインで開催しました。

NEWS
2025年2月3日

塩尻班山尾がNHK「植物に学ぶ生存戦略 話す人・山田孝之」において取材協力を行いました。

論文
2025年2月3日

塩尻班山尾の研究がacademist Journalに掲載されました。

論文
2025年2月3日

塩尻班山尾の研究が季刊「生命誌」に掲載されました。

論文
2025年2月3日

塩尻班山尾と塩尻班塩尻らの論文がEcology and Evolutionに掲載されました。

論文
2025年1月27日

山口班山口と永野班永野の論文がCommunications Biologyに掲載されました。

論文
2025年1月8日

公募班上村の論文がTrends in Plant Scienceに掲載されました。

NEWS
2024年12月25日

表彰者一覧ページを追加しました。

NEWS
2024年12月23日

領域で企画した上橋菜穂子先生と高林純示名誉教授によるクロストークイベント@横浜市立大学みなとみらいサテライトキャンパス のレポートvol.1を公開しました。

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